苦手な人とのコミュニケーションもラクになる ソーシャル・スタイル活用法

1対1でも複数人でも会議が円滑に ソーシャル・スタイルによるヒアリング&ファシリテーション術

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ サービス統括部 HRDサービス推進部 トレーニングプログラム開発グループ 研究員 和田 康裕
最終更新日:
2024年07月17日
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これまで、対人スキルを高めるために役立つ「ソーシャル・スタイル」の概要や、その鍵となる対応性を高めるポイントをご紹介してきました。最終回である今回は、具体的なシーンを想定したソーシャル・スタイルの活用法をお伝えします。

3つのシーンにおいてソーシャル・スタイルをどう活用すべきか

まずは、第1回「苦手な同僚はどのタイプ? 対人スキル向上のために知っておきたい4つの『ソーシャル・スタイル』」で4つのソーシャル・スタイルの特徴をおさらいし、第2回で「実は隣の席の人に悪印象を持たれているかも…… 人間関係を良好にしたいなら意識すべきはこの4つ」で、自分や周囲の人がどれに当てはまるのかを確認しておきましょう。

図表:4つのソーシャル・スタイル(再載)

(※画像クリックで拡大)

今回はそれを踏まえた上で、「【ビジネス】1対1のヒアリング場面」「【ビジネス】複数人が参加する社内会議」「【プライベート】旅行を企画する家族会議」という3つのシーンにおいて、それぞれソーシャル・スタイルをどのように活用すればよいかについて見ていきます。

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