育休中社員の「孤立感」をなくすには 一時的な就労を提供するパーソルキャリアの職場復帰支援制度

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年10月13日
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パーソルキャリア(東京都千代田区)は10月12日、育休中で就労を希望する社員に対し、社内で一時的な就労機会を提供する制度の運用を開始した。受け入れ部門とジョブの遂行に必要な経験やスキルの保有などの条件を満たす社員とを人事がマッチングする。

育休中の社員が持つ心理的孤立や不安を軽減、スムーズな職場復帰をあと押し

「育休ウェルカムバック制度」は、3か月以上の育児休業を取得中で一時的な就労を希望する社員が対象。募集業務を遂行できる経験やスキルを保有することを条件として、休職者ごとに定められた育児休業給付金の「支給単位期間内(育児休業を開始した日から起算した1か月ごとの期間)」ごとに、同給付金が支払われる範囲内である10日以下かつ80時間以下の就労を認める。

同制度の導入の目的として同社は以下を掲げている。

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