マイナ免許証で何が変わるの? 2枚持ちできる? デジタル庁でよくある質問を更新
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2025年3月24日より、マイナンバーカードに運転免許証情報を記録し、運転免許証として利用できる「マイナ免許証」の運用が開始され、デジタル庁では4月8日、同庁公式サイト上によくある質問を追加した。
マイナ免許証は、免許更新のオンライン化や、住所変更のワンストップ手続きなど、行政手続の効率化が進む中、利用者の利便性を高める新たな制度として注目されている。
行政手続のオンライン化が加速 マイナンバーカードに記録される免許情報とは
マイナ免許証の導入により、オンラインでの免許更新講習や住所変更ワンストップサービスの利用が可能となり、行政コストの削減と利用者の利便性向上が期待されている。 マイナ免許証では、マイナンバーカードのICチップに以下の情報が記録される。カードの券面には運転免許に関する記載はされない。
- マイナ免許証の番号
- 運転免許取得日および有効期間の末日
- 運転免許の種類(普通、大型、二輪など)
- 免許の条件(AT限定、眼鏡、補聴器など)
- 顔写真
- 色区分(優良(ゴールド)、新規(若草色)、その他(薄青色))など
マイナ免許証が導入されたあとも、従来の運転免許証は引き続き有効であり、以下の3つの所持形態から選ぶことができる。
- マイナ免許証のみ
- 従来の運転免許証とマイナ免許証の2枚持ち
- 従来の運転免許証のみ
なお、スマートフォン(電子証明書搭載のAndroid端末など)をマイナ免許証として利用することはできない。
更新がオンラインでできるなど、マイナ免許証の主な利点
デジタル庁は、マイナ免許証の主なメリットとして以下を挙げている。
- 運転免許証更新時のオンライン講習
- 更新手数料などの低減
- 住所地以外での免許更新の迅速化および申請期間の延長
- カードが1枚に集約されることによる利便性の向上
免許証更新時のオンライン講習
対象者は「マイナ免許証のみ」または「2枚持ち」の所有者のうち、優良運転者および一般運転者。該当する場合、これまで運転免許センターなどで対面で受講していた更新講習を、自宅などでスマートフォンを使ってオンラインで受講できる。
住所や氏名変更時の手続き簡略化
「マイナ免許証のみ」を所持する場合、住所・氏名・生年月日等に変更が生じた際は、市区町村役場での手続きのみで完結する。従来必要だった都道府県警での手続きは不要となる。 一方、「2枚持ち」の場合は、引き続き都道府県警への届け出が必要である。なお、このサービスを利用するには、事前に免許センターなどで署名用電子証明書の提出と暗証番号(6〜16桁)の準備が必要である。
よくある質問:紛失時や更新時の対応
マイナ免許証を紛失した場合
マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に連絡すれば、24時間365日体制で一時利用停止の手続きが可能である。再取得には、市区町村でマイナンバーカードの再交付を受けたあと、再度、免許センターなどで免許情報を記録する必要がある。
マイナンバーカード更新時の注意点
マイナ免許証を取得したあとにマイナンバーカードを更新した場合、新しいカードには免許情報が自動で引き継がれない。このため、以下のいずれかの対応が推奨されている。
- マイナンバーカードを更新したあとにマイナ免許証を取得する
- 従来の運転免許証との2枚持ちを継続する
なお、2025年秋には、カード更新後に免許情報が自動的に引き継がれる仕組みの導入が予定されている。
マイナンバーカードを運転免許証として利用する場合の注意事項の詳細は、デジタル庁の公式サイトで説明されている。
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