女性活躍・地域のDXを推進する北九州オフィスを開設 コクーが「地方創生」を重要戦略とする背景
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月03日

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コクー(東京都千代田区)は6月2日、地方創生に取り組む新しい拠点として、福岡県北九州市にオフィスを開設したと発表した。北九州オフィスを起点として、北九州市在住でデジタル領域未経験の女性を正社員として雇用し、DX人材として育成。地元企業のDX推進を支援する「地産地活」に取り組むとしている。
北九州で女性活躍・地域のDX推進で「地産地活」に取り組む
同社は、北九州市の現状を「産業の歴史的転換に伴い、産業構造の多様化が求められている」とし、人口減少と高齢化が進行する中、若者や女性を引き付ける雇用機会の創出と子育て支援の充実が必要だと分析している。
こうした課題を解決するため、コクー社では、女性活躍推進や地域のDX推進に向けて、行政や北九州商工会議所などと連携し、新たな拠点を開設したという。取り組みの内容は以下の通り。
女性活躍推進
地域のデジタル未経験の女性をDX人材に育成する環境を整えることで、女性の雇用機会を創出する。また、女性の就業支援を行う施設「ウーマンワークカフェ北九州」と同じ建物内に同社の北九州オフィスを開設。未経験からDX人材として活躍するロールモデルを紹介するイベントの開催など、就業促進における連携を深める。
地域のDX推進
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