IT企業が阿蘇の棚田で稲作体験 社員の一体感醸成とウェルビーイング向上、地域貢献を同時に実現

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年10月31日
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アイティフォー(東京都千代田区)は10月29日、サステナビリティと社員のウェルビーイングを推進する活動の一環で、社員による稲刈りを実施したことを発表した。

稲作体験を通じて、水資源保全への貢献や地方創生にも寄与する取り組み。複数拠点の社員が集まり、チームで協力して作業することで、社員の一体感の醸成や、ウェルビーイング向上をはかっている。

IT企業が稲刈体験でチームビルディング 充足感と達成感を得る

熊本県阿蘇市の「阿蘇水掛の棚田」に5月に田植えした稲を、社員自らの手で刈り取りを行った。収穫した米は社員に配布するほか、こども食堂への寄付など地域への還元も予定。総合ITベンダーである同社は、活動で得られる知見や経験を生かし、ITを活用した栽培の効率化の検証や、農業分野における新たな価値提供への展開も視野に入れる。

稲刈りに参加した38人の社員からは、「普段体験できない貴重な時間」への充実感や、他社員との協力作業への達成感があったという声が寄せられた。

  • 普段オフィスで過ごすことが多いので、実際に阿蘇に行って手作業で稲を刈るという経験が新鮮だった。社員一同で全ての作業が終わったあとは達成感があった。自分たちが刈ったお米をいただけるのが今から楽しみ
  • 最初は慣れない作業に戸惑ったが、ほかの社員と協力できて、とても楽しかった

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