約50年前に建設の厚生施設をリニューアル ウェルビーイング空間を具現化した「文化発信基地」に
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月21日

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パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(大阪府門真市)は4月17日、社員食堂をはじめとした厚生施設を、従業員が多様な活動を行う拠点となる「文化発信基地」にリニューアルしたことを発表した。
ウェルビーイング空間を具現化した文化発信基地「Culture Base.」
同社は主要拠点である大阪・西門真地区構内の「厚生会館」を、従業員誰もが遠慮なく利用でき、コミュニケーションが生まれる、社内への新たな文化の発信基地としてリニューアル。施設の名称を「Culture Base.(カルチャーベース)」に改めた。
この施設はもともと、50年以上前の1973年に同社の前身となる松下電工本社構内に建設され、長年、社員食堂やクラブ活動の拠点として使用されてきた。
「社員の幸せと顧客や社会へのお役立ち最大化の実現」に向けて、DEIを経営戦略の根幹と位置付けて取り組みを進める同社。DEIを「(D)誰もが(E)遠慮はなしに公平に(I)一緒にイキイキ働ける」と定義し、多様な価値観が生きる風土醸成と合わせて、働く人全員が活躍できる環境や仕組みを整備しているという。
今回の改装にも多様な意見を取り入れ、ウェルビーイングを事業の柱として取り組む企業として、社内施設をショーケースとしてウェルビーイング空間を具現化したとしている。
イベント開催など、従来の社員食堂にとどまらない活用方法を目指す
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