男女共同参画週間とは、男女が職場・学校・地域・家庭などあらゆる場で、それぞれの個性と能力を発揮し、対等なパートナーとして社会に参画できる「男女共同参画社会」の実現を目指し、その理念や意義について国民の理解を深めることを目的とした啓発週間である。
この週間は、「男女共同参画社会基本法」の公布・施行日である1999年（平成11年）6月23日を踏まえ、毎年6月23日から29日までの1週間と定められている。内閣府の男女共同参画推進本部が中心となり、政府・地方自治体・関係団体などが連携し、講演会やシンポジウム、広報活動などを通じた啓発イベントを実施している。
国や自治体のみならず、国民一人ひとりが自らの生活や地域における男女の在り方を見つめ直し、パートナーシップの在り方について考える契機とすることが求められている。
