住友生命、健康増進で受取額がアップする新保険誕生 企業向け福利厚生にも活用広がる
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月24日

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住友生命保険(大阪府大阪市)は9月22日、健康プログラムを組み合わせた生命保険に、日々の健康増進運動で受取額を増やせる機能を追加した商品を発表した。
住友生命「Vitality」は、従来の生命保険に、「Vitality健康プログラム」を組み合わせた商品。行動経済学を応用したプログラムは、日々の運動を習慣化する意欲につながる特典提供などにより、自発的な健康活動をサポートする仕組みになっている。
健康診断結果の提出や日々の運動など続けて特典を獲得
「Vitality健康プログラム」は、健康診断や日々の運動といった健康増進への取り組みをポイント化するもので、獲得ポイントに応じて保険料の割引や特典(リワード)が利用できる。
ポイントは、会社などで受けた健康診断やがん検診の結果の提出、所定のフィットネスジム利用やスポーツイベントへの参加、ウエアラブルデバイスなど計測した歩数や心拍数の報告などによって獲得できる。
ユーザーの行動変容を促す「健康状態を把握する」「健康状態を改善する」「特典を楽しむ」というサイクルを、ポイントプログラムや特典などを通じて、毎年継続できるようにサポート。1週間サイクルの運動目標達成で獲得できる「アクティブチャレンジ」などを組み合わせて、継続的な健康増進活動を促している。
資産形成と健康増進に一体的に取り組める新商品「ドルつみVitality」
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