「何を着ればいい?」を解決 GLOBAL WORKとオカムラ、オフィスカジュアル研修を初開催
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年11月10日
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アンドエスティHDグループのアダストリア(東京都渋谷区)が展開するブランド「GLOBAL WORK」は10月23日、オカムラ(神奈川県横浜市)の社員約40人を対象に、「好印象をつくるオフィスカジュアル」をテーマとしたワークショップを初めて開催したと発表した。
オフィスカジュアルの服装選びが、他部署とのコミュニケーションにおいて壁となる
働きやすい職場空間の整備や働き方改革の一環として、企業のビジネスファッションのカジュアル化が進んでいる。オフィス環境事業を手掛けるオカムラでもオフィスカジュアルへの移行が進む一方で、所属部門によって取り入れ方や着用する服装にギャップがあり、オフィスカジュアルの浸透が課題とされていた。
同イベントの前には、ファッションに関するアンケート調査をオカムラのオフィスに勤務する社員94人を対象に実施。「オフィスでの服装に自信がある」と回答した人は2割にも満たない結果で、多くの人がオフィスでの服装に自信が持てていないことが判明した。
また、「オフィスでの服装が同僚や顧客とのコミュニケーションのしやすさに影響する」と回答した社員は7割近い結果となった。同じ職場にいても職種が多岐に渡る場合には、服装選びへの障壁が、異なる部門でのフラットなコミュニケーションの壁となることも多いとわかった。
座学やグループワークを経て、社員参加型ファッションショーが盛り上がり
同イベントは、GLOBAL WORKの支援の下、オカムラのオフィスにて、社員を対象にオフィスカジュアルへの理解を深めるワークショップとして開催された。服装の判断基準を共有し、部門や職種を超えた社員間のコミュニケーションを促す1時間のプログラム構成となっていた。
プログラムの内容は以下の通り。
座学を通じたマインドセット
オフィスカジュアルの目的や、ファッションが与える印象についての基礎知識を解説。
オフィスカジュアルについて考えるグループワーク
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