アサヒGHD、「責任ある飲酒」を学ぶ研修用ゲーム開発 厚労省ガイドラインに基づく配慮を啓発
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年03月04日
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アサヒグループホールディングス(東京都墨田区)は3月3日、酒席での相互配慮や他者理解が学べるボードゲームを開発したと発表した。
厚生労働省のガイドラインでも、他人に無理な飲酒を勧めることは避けるべきだと明記されており、飲酒をきっかけとしたハラスメントなどを防ぐ配慮が求められている。
トラブルを防ぐ声掛けを疑似体験、若い世代の実体験を反映して開発
新たに開発されたボードゲーム「CARE & CHEERS(ケアチア)」では、自分や周囲が飲酒トラブルに陥るのを未然に防ぐ声の掛け方や、手助けの方法を体験できる。
お酒を飲み始めたばかりの若い世代の声を反映するため、立教大学法学部のゼミや有志学生などと協業。「お酒の席で困ったこと」「心地よく感じた場面」といった実体験を基に、ゲームのルールやキャラクターを設計し、世代や飲酒観の違いにかかわらず遊べるよう改良を重ねた。
ゲームの効果については、龍谷大学のゼミと協働して会話分析と事前・事後アンケートによる検証を実施。参加者が「周囲への気遣い」や「他者理解の重要性」を実感し、飲酒について自分とは異なる考え方の人の視点を持つようになったとの結果が示されている。

厚労省ガイドラインが示す「無理に勧めない」と「強要の回避」
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