創業精神「やってみなはれ」を人的資本戦略に反映 サントリー、人的資本レポート2025を発行
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月23日

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サントリーホールディングス(大阪府大阪市)とサントリー食品インターナショナル(東京都港区)は6月20日、「サントリー人的資本レポート 2025」を発行した。レポートには、グループの組織づくりと「人財」育成に関する施策、各種指標の2024年実績データが盛り込まれている。経営ビジョンを基点に、人や組織の目指す姿から導き出した「人財戦略方針」についても体系的に説明している。
パーパス実現へ 人財戦略方針に基づく取り組みと実績を開示
パーパス実現に向けて、一体感醸成と社員の挑戦を後押しする環境整備と並行して、社員が主体的にキャリアを描けるよう、学び続けられる機会や多様な経験の機会を提供。以下の「人財戦略方針」を打ち出している。
- すべての社員が創業の精神のもとに集い、「やってみなはれ」を発揮できる組織づくり
- 「多彩な個」の成長支援とグループの総合力発揮に
繋 げる人財育成
方針に基づき、同グループではDEI推進や男性の育休取得推進、ワークライフバランスの推進、リーダー育成プログラムやグローバル人材育成などに取り組んでいる。
挑戦と学びを後押しする仕組みで、社員のキャリア自律を支援
レポートは以下の内容で構成されている。
- 01 Purpose & Values わたしたちの理念と価値観
- 02 Vision & Strategy 経営の目指す姿と人財戦略
- 03 Initiatives 人財戦略方針にもとづく具体的取り組み
- 04 Data & Facts 人的資本に関するその他の施策とデータ
このうち、同社の人材戦略方針にもとづく具体的な取り組みには、次のようなものが挙げられている。
社員の成長を支える仕組み 育成会議・360度フィードバック・キャリア支援策
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