「もっと話したい」と「集中したい」を両立するオフィス AI企業が実現した、働き方の空間設計
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月17日

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生成AI・自律型AIの研究開発を手掛けるAI inside(本社:東京都港区)は9月16日、麻布台ヒルズ森JPタワーへの本社オフィス移転を発表した。同社では今回の移転を、同社が掲げる新しい働き方「Work with Buddy」をリアルな空間で体現・推進するための重要な一歩と位置付けている。
新オフィスは、ABWの考え方を取り入れた空間設計
新しいオフィスは、フリーアドレスを基本としつつ、福利厚生制度「Work from Anywhere」と連動したABWの考え方を取り入れた空間設計となっている。必要最低限の会議室や固定席を設ける一方で、それ以外のエリアはほぼ全て、部門横断のコラボレーションを促進する「自遊空間」としてデザインされている。

オフィス内には、シェアハウスのような雰囲気の中で、ミーティングや作業を行えるスペースが点在。「どこで仕事をするのか迷うほど自由」と表現されるほど、柔軟かつ開放的なレイアウトが特徴だ。
また、視界を遮るものがほとんどない構成は、移転先である麻布台ヒルズの特性を最大限に生かした設計となっている。
このように、物理的なレイアウトと働き方の柔軟性を両立させた新オフィスは、スマートテクノロジーと多様なワークスタイルを融合させた、次世代型ワークプレイスとして構築された。主な特徴は以下の3点だ。
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