ユーグレナ、大学生アドバイザリーボードを設置 未来世代との対話をサステナビリティ活動へ反映
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年02月02日

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ユーグレナ(東京都港区)は、2024年2月から、経営のサステナビリティをさらに強化するため、「未来世代アドバイザリーボード」を設置すると発表した。
同社では、2019年に18歳以下限定でCFO(最高未来責任者)のポジションを設置した。これまでに3代のCFOが就任し、気候変動やウェルビーイング、ポストSDGsを見据えた提言を行ってきた。未来世代アドバイザリーボードは「提言型」のCFOの取り組みを「対話型」にアップデートした形だ。
3人のアドバイザリーボードはいずれも大学生
同社には、サステナビリティ活動、ESG経営を推進するための各種方針、目標、戦略や対応策を議論するサステナビリティ委員会があり、未来世代アドバイザリーボードは、サステナビリティ委員会の下に配置される。
未来世代アドバイザリーボードの具体的な活動内容は以下の通り。
- Co-CEOとのディスカッション(3か月に1回)
- サステナビリティ委員会への参加(年3回)
- 当社の商品設計や各種イベントなどのプロジェクト担当者との対話(月に1、2回)
- CFOアルムナイ形成や未来世代との取り組みの企画検討
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