家族ケアと仕事の両立支援「ENCHORD CAREER」提供開始、離職防止へ伴走型サポート
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年03月03日
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ENCHORD(東京都港区)は2月28日、介護や看病、育児など家族のケアと仕事の両立に悩むビジネスパーソンを対象にした伴走型サポートサービス「ENCHORD CAREER」の正式提供を開始した。
国家資格キャリアコンサルタントや両立経験者による個別相談、オンラインコミュニティへの参加、両立を理解するパートナー企業の仕事情報提供という3つの機能をワンストップで、かつ無料で利用できる。
約9兆円の経済損失が迫る、ビジネスケアラー問題の深刻さ
経済産業省の試算によれば、2030年には働きながら家族の介護に従事するビジネスケアラーが約318万人に達し、その経済損失は約9兆円に上ると予測されている。
問題の深刻さは数字だけではない。ケアと仕事の板挟みに悩む人の多くは、企業に相談できないまま突発的に離職するか、キャリア形成を断念している。特に経験豊富な中堅・管理職層の離職は、組織にとって手痛い人材損失につながる。
同社は、こうした状況を「仕事かケアかどちらかを選ばせる構造」そのものに問題があると捉え、サービス開発に至った。
3つの柱で支える、伴走型サポートの仕組み
「ENCHORD CAREER」が提供する支援は、次の3点だ。
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