企業の副業・フリーランス活用、依頼案件数が増加傾向 スキル・ノウハウ獲得を意識
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年05月22日
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パーソルキャリア(東京都港区)が運営するプロフェッショナル人材活用支援サービス「HiPro」は5月21日、「副業・フリーランス人材白書2026」を公開した。企業と個人の双方を対象に2026年1月に実施した調査をまとめたもので、企業が正社員採用だけに依存せず、必要なスキルを外部から補う手段として副業・フリーランス人材を活用する手法が定着しつつあることが明らかになった。
活用率は約2割、即戦力への期待が前年から上昇
今回の調査で、副業人材を現在活用している企業の割合はハイクラス層で22.2%、メンバークラス層で20.8%だった。フリーランス人材ではハイクラス層20.1%、メンバークラス層20.0%と、区分を問わず2割前後にとどまり、前年から大きな変化はなかった。
| 人材区分 | 副業人材 | フリーランス人材 |
|---|---|---|
| ハイクラス層 | 22.2% | 20.1% |
| メンバークラス層 | 20.8% | 20.0% |
注目されるのは活用の目的の変化だ。外部人材に期待する内容として、「経験・スキルの多様性を高める」「即戦力となる人材・スキルを確保する」などのスキル・ノウハウ獲得への期待が上昇していることがわかった。「業務遂行スピードが速い」という声も増えている。外部人材の活用習熟度が高まり、活用の目的や期待することが明確化してきた傾向がうかがえると白書は指摘する。
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