総務のマニュアル
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経営環境の変化に対応する カフェテリアプラン導入のポイント
経営環境の急変で導入が進むカフェテリアプラン(1)
千葉商科大学 会計大学院会計ファイナンス研究科 教授/株式会社労務研究所 代表取締役 可児 俊信
最終更新日:
2022年01月24日

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多様性の広がりや新型コロナウイルスのまん延で働き方が変化し、どのような福利厚生を用意すべきか、悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。そこで今あらためて注目され、導入が進んでいるのがカフェテリアプランです。本稿では、今需要が高まっている背景について見ていきます。
カフェテリアプランの普及
ここ数年、カフェテリアプランの導入が進んでいます。その背景には、少子化をきっかけとする従業員属性の多様化があります。また新型コロナウイルスのまん延やSDGsの浸透による経営環境の急変の影響もあります。
図表1は、カフェテリアプランを導入する企業・団体の件数およびその対象となる従業員・職員数の推移です。

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