不祥事発覚時における広報対応
不祥事発覚時における広報対応 (1)事件発覚、迫真の記者会見はこうして成功した!
山見インテグレーター株式会社 代表取締役社長 山見 博康
最終更新日:
2015年10月22日
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うちもそうだった!どうしたらいいでしょうか?
2013年10月下旬のある日、「山見さん、今日午後何時でも来て欲しいのですが......」と電話があった。電話の主は、某大スーパーの広報部長。拙著『企業不祥事・危機対応広報完全マニュアル』(自由国民社刊)を読んだという。 「どうしたんですか?」とすぐ問う。
「数日前大手スーパーの"異物混入事件"が大きく報道された後、他のスーパーでも発覚、当社はメディアからの問い合わせには当初全面否定していましたが、とんでもない異物混入が発覚したので、この対応法を指導願いたい」と切羽詰まった口調であった。
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