不祥事発覚時における広報対応
不祥事発覚時における広報対応 (6)危機発生の「七つの直」を実践しよう part.4
山見インテグレーター株式会社 代表取締役社長 山見 博康
最終更新日:
2016年02月15日
1ヶ月のアクセスランキング
6.内外に「直報」
何か起こった時、目の前の顧客に訊かれたらどう答えればよいのであろうか? いち早く知らせるべき人たちとは、最も大切な顧客・取引先・地域住民等々心配している人達を初めとしたステークホルダーであって、メディアではない! この意識を持つことが大切。
しかし、公式には、メディアを通じて社会へ広く公表する......これが基本である。公式見解(プレスリリース)とQ&Aを基に、担当窓口から所管のステークホルダーに対して一人ひとり直接伝達するよう心掛けて、常に情報公開姿勢を貫き的確な対応を行うのである。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。