BTM徒然草
BTM徒然草 第3話:日本企業のグローバル化とビジネストラベル
BTMA Japan(ビジネス・トラベル・マネジメント・アドバイザーズ・ジャパン) 代表 森 栄蔵
最終更新日:
2017年03月28日
1ヶ月のアクセスランキング
4月は新営業年度を迎える企業も多いことだろう。そこで今回は、第1話で挙げた要点のうちの一つ、「ビジネストラベルの外部委託内容の検討」についてあらためて取り上げる。
外部委託のメリット・デメリットを考える
ガバナンスの欠如、不足が企業消滅の淵に企業を追いやっているケース、政務費の管理不十分な点が元兵庫県会議員の異常な出張費請求で世間を驚かせたあとも性懲りもなく続き、昨年はほかの都道府県でも同様なことが露見されている。 逸脱した使用目的、領収書の不正使用など、これは管理体制にも問題ありと映るし、制度疲労が疑われる事象である。
こうしたことは企業社員のビジネストラベルの世界でも"カラ出張"、"規定違反出張"などに散見されると聞きおよんでいる。そこまでに至らなくとも秩序なき出張が日々繰り返されていると考えられる。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。