BTM徒然草

BTM徒然草 第6話:日本企業の経済活動をビジネストラベルから類推する

BTMA Japan(ビジネス・トラベル・マネジメント・アドバイザーズ・ジャパン)  代表 森 栄蔵
最終更新日:
2017年08月21日

海外渡航環境の変遷

今回は日本人海外渡航者数統計数字のうち類推したビジネス目的での渡航者数から、日本の経済活動について考えてみる。まずは海外渡航環境の変遷について触れておく。

1964年(昭和39年)に海外渡航が自由化された。初年度の渡航者数は12万人強。1960年代から1970年の大阪万博までは、ビジネストラベラーの数がツアートラベラーの数を上回っていた時代と想定される。

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著者プロフィール

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BTMA Japan(ビジネス・トラベル・マネジメント・アドバイザーズ・ジャパン)  代表
森 栄蔵

プロフィール
BTMA Japan(ビジネス・トラベル・マネジメント・アドバイザーズ・ジャパン)代表。プリンシパル・アドバイザーとして大手総合旅行会社、インハウス旅行会社、GDSに日本型BTM導入指導、社員の教育訓練を5年間実施。ほかに外資企業のBTMアドバイザーとして旅行業務包括契約の会社選任入札、入札後のベンダーマネジメント、旅行業営業力強化研修を中心に助言・指導を行っている。
日本国際観光学会に所属時は、ビジネス・トラベル・マネジメントと戦後海外旅行発達の歴史をライフワークテーマとして研究・発表活動を行ってきた。4年にわたり全国大会のセミナーでBTM理解と普及を目的として研究成果を発表。大手BTM旅行会社(TMC)およびインハウス旅行社相互の勉強会主宰、活動中。
2009年2月、旅行会社トップマネジメントクラブ、トラベル懇話会にて講演発表、目下の研究分野は危機管理、サプライヤー交渉のe-RFP、戦略的ミーティング管理(SMM)及びMICE分野。米国MICE関連公認資格CMPを2012年3月取得。ハラール管理者講習修了書取得。2013年観光庁MICE人材育成支援社のCMP受験をトラベルジャーナルと共同実施、合格者輩出。

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