日本触媒、男性育休97.8%達成 女性基幹職5人の「社長提言」から始まった組織変革
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年01月15日
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日本触媒(大阪府大阪市)は1月14日、厚生労働大臣より2025年12月に特例認定「プラチナくるみん認定」を取得したと明かした。
同社は2024年度実績で男性育休取得率97.8%、女性100%を達成。月平均残業時間も15.1時間に抑え、仕事と育児の両立支援において高い水準を満たした。2012年に「くるみん認定」を初取得して以降、専門部署の設置や経営層のコミットメントの下でダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進を加速させてきた。
男性育休「ほぼ100%」を支えた13年間の組織改革
プラチナくるみん認定は、くるみん認定企業のうち、より高い水準で仕事と子育ての両立支援に取り組む企業に与えられる特例認定だ。

日本触媒が今回の認定を受けた背景には、長年にわたる推進体制の強化がある。
同社の取り組みは2012年の「くるみん認定」取得から始まっている。2019年には女性基幹職5人による「女性活躍プロジェクト」を発足し、社長へ政策提言。2021年には人事部にD&I推進グループ(現 労政・D&I推進グループ)を新設し、制度整備と風土づくりを本格化させた。
同社の長期ビジョン「TechnoAmenity for the future」では「組織の変革」を3つの柱の一つに据え、経営会議でD&I施策の進捗を定期的に確認・審議している。
2024年度の主な実績は以下の通り。
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