親へ内定確認する企業は約5割 新入社員の家族に近江牛を贈呈、若手の離職を防ぐ独自の取り組み
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年04月27日
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マテリアルグループ(東京都港区)は4月24日、同年度の新入社員48人とその家族を対象とした「初任牛(しょにんぎゅう)贈呈式」を本社オフィスにて開催した。社会人として初めて給与を受け取る「初任給」のタイミングに合わせ、新入社員から親へ感謝を伝える機会を会社がサポートする取り組みだ。家族を含めた多面的な関係構築により、新入社員が安心して働ける環境を作り、定着率の向上をはかる狙いがある。
約5割が「オヤカク」を実施 家族ぐるみの関係構築が課題
本企画の背景には、若手人材の流動化と、就職活動における保護者の関与の高まりがある。厚生労働省の調査によると、大卒新卒者の3年以内離職率は34.9%に上っている。また、マイナビの調査では45.2%の企業が保護者に内定の承諾を確認する「オヤカク」を実施しているというデータもあり、新入社員の家族を含めた企業のサポート体制に関心が高まっている。
同社はこうした社会背景を受け、新入社員の第一歩を応援し、社員の家族にも会社への理解を深めてもらう目的で、今回の贈呈式を企画した。
割烹着姿の役員が近江牛を振る舞う「初任牛贈呈式」
イベント当日は、新入社員から親へ向けて、A5ランクの近江牛が入った特製の「初任牛セット」が手渡され、これまでの感謝の言葉が述べられた。
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