安全運転管理業務:安全運転指導

最終更新日:2010年03月03日

安全運転管理業務:目次

安全運転管理者が事業所において行うべき法定業務の中で、最も重要な業務がこの安全運転指導である。ドライバーに対して、社用車の安全運転を確保するために必要な技能、知識について指導するものである。方法にはいくつかあり、警察の交通課、損害保険会社や車両リース会社による安全運転講習会を開催したり、実際に自動車を運転しているシーンを基にした危険予知訓練、自動車運転のシュミレーション機器を利用した技能訓練などがある。毎年、同じ教育方法を漫然と繰り返すのではなく、参加者の意見も取り入れ、効果の高い教育方法を考えていく必要がある。教育や指導と共に、全社を挙げての事故削減運動や無事故キャンペーンを実施し、交通事故の予防に対する認識を高めていくことも大事である。

(執筆:『月刊総務』)

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