身だしなみや来客対応……あなたのマナー、時代に合ってますか? 令和のビジネスマナーのポイント
アクセスランキング
前回は、ビジネスマナーの在り方について解説しました。今回は令和版ビジネスマナーを紹介します。ぜひ日々のビジネスシーンで参考にしてみてください。
あいさつで心理的安全性を高める
オフィスであってもリモートであっても、あいさつは形式ではなく、目的は「心を伝えること」であり、それがコミュニケーションの第一歩です。
オフィスでは、あいさつなどの日々のやり取りがチームの雰囲気を和らげ、信頼関係を育むだけでなく、心理的安全性を高める土台にもなります。さらに、あいさつは自分自身の心を整えるための行動でもあります。
こうした日々の中で大切にしたいあいさつのポイントは次の4つです。
- 【あ】明るく
- 【い】いつも
- 【さ】先に
- 【つ】続けて
「続けて」は、あいさつのあとに一言添えることで、会話を広げるきっかけが生まれます。たとえば、「寒い日が続きますね」といった言葉です。
また、あいさつはお客さまや社内の人だけでなく、仕事で直接かかわりのないオフィスの管理・清掃を担当している方に対しても、状況に応じて心掛けたいものです。相手を思う気持ちが込められていれば、自然と丁寧なお辞儀や柔らかな表情につながります。
一方オンラインでは、画面越しのやり取りになり、相手の反応や空気感が読み取りにくくなります。だからこそ、1on1や会議の冒頭でのあいさつや、「体調はいかがですか」といった声掛け、気遣いのコメントが重要です。たとえ一言でも、「あなたのことを気に掛けています」という思いが伝わるだけで、相手は安心して発言できる空気を感じられます。
ある研究によると、リモート環境では意図的にコミュニケーションを取ったり、日常的な交流を行ったりすることが、心理的安全性の形成に大きく影響することが示されています。つまり、物理的な距離がある中でも、あいさつやちょっとした声掛けなどの交流が、安心して意見をいえる環境づくりに役立つのです。
報連相は丁寧にスピーディーに
令和の時代は、仕事のスピードが速く、情報量も多いです。報告・連絡は特にスピードと効率化が重視され、相談も、口頭だけでなくチャットやクラウドツールで事前に状況を共有してから話すことが増えています。自分が内容をしっかり理解した上で、丁寧に、正確に、迅速に、そして最適な手段で伝えることが大切です。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。