現場内に「休む・働く」スペースを約1週間で構築 オカムラが工場向けの専用空間ユニットを発売
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年03月13日
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オカムラ(横浜市)は3月12日、工場内での休憩や打ち合わせに活用できるクローズド空間ユニット「Lives Room(ライブスルーム)」を4月に発売すると明かした。工場の稼働への影響を抑えつつ、現場の労働環境を改善する新たな空間ソリューションとして展開する。
自社工場の「リアルな声」からクローズド空間ユニットを開発
製造業の現場では、熱中症対策や安全確保、人手不足を背景とした労働環境の整備が急務となっている。一方で、工場特有の騒音や空調、スペースの制約により、大掛かりな環境改善が進みにくいという課題があった。
本製品は、同社が自社工場の環境改善に取り組む中で生まれた。工場で働く従業員からの「休憩所が遠く時間がもったいない」「夏は暑く冬は寒い上、騒がしくて休めない」「近くに打ち合わせ場所がない」といった実際の課題を抽出し、オフィス空間づくりで培ったノウハウを応用して開発に至った。
モジュール化により工期を「約1週間」に短縮
「Lives Room」の最大の特徴は、短工期での設置が可能である点だ。
工場内の設置条件に合わせた最適なサイズのモジュール化ユニットと、パネルの連結構造を採用している。内装材や電気設備(エアコン・照明など)も標準的なパッケージとして提案されるため、煩雑な設計工程が不要となる。
これにより、建築工事を伴う従来の休憩室設置と比較して、1セット当たり約1週間程度で施工が完了する。工場の稼働ラインを長期間止めることなく、影響を最小限にとどめた状態での導入が可能となる。
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