オフィスレイアウトの変更:休憩室

最終更新日:2010年03月28日

リフレッシュルームや社員休憩室として、使用できるスペースである。どこまでの休憩を許容するかの問題があり、それにより必要な設備が決まる。飲み物や喫煙、軽食を許可する場合が多い。喫煙は換気設備の近く。煙を吸入するテーブルを設置する場合もある。備品はスタンディングの灰皿を用意。灰の処理方法も確立する。消防法では火元管理や消火器の設置が必要。自販機を設置するなら単独回路の電源が必要。紙コップ式であれば、給水配管も必要。ごみは自販機の業者が回収することとなる。飲食に伴い、ごみが発生するので、分別回収できるようなごみ箱の用意とごみ回収ルールの確立が必要。テレビには、電源とテレビのジャックが必要。什器は、ソファやテーブルを設置するが、内装との兼ね合いを考慮し、統一感を持って見た目もリラックスできるようにする。その他、時計や壁掛けの絵、プランターの設置を検討。電話は内線専用のものと、公衆電話を設置する。 (執筆:『月刊総務』)

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