6割がパワハラ経験も、「会社に相談しない」が最多 被害者が退職せざるを得ない現状が浮き彫りに
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月01日
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ウェブギフト(東京都豊島区)が運営する「オフィスギフト」は11月28日、退職につながるハラスメントの実態に関するアンケート調査の結果を発表した。さまざまなハラスメントに対する企業の対策が進むなか、依然として被害者が退職に至るまでのハラスメントが全国の職場で起きている現状が浮き彫りとなった。
退職や退職の検討につながったハラスメント「パワハラ」が最多
同調査ではまず、退職や退職の検討につながったハラスメントについて聞いたところ、「パワハラ」が最も多く、全体の約6割に上った。次いで「モラハラ」が約3割となり、この2つの回答が大半を占める結果となった。
一方で「セクハラ」や「マタハラ・パタハラ」「カスハラ」などは少数にとどまり、回答全体を通じても限定的であった。
回答者の自由記述には、さまざまなハラスメント被害の実態が寄せられた。
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