飲食業の定着率をどう高めるか スシロー全店一斉休業にみる「働き方支援」と人的資本経営

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年04月14日
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FOOD & LIFE COMPANIES(F&LC、大阪府吹田市)は4月10日、子会社のあきんどスシロー(大阪府吹田市)が運営する日本国内のスシロー全店舗において、2日間の一斉休業を実施すると発表した。この取り組みは「働きやすい環境づくり」の一環として2019年からスタートし、今年で8年目を迎える。

従業員の反響の高さが一斉休業の継続を後押し

スシローが一斉休業を実施するのは5月12日(火)、13日(水)の2日間で、対象は全663店舗。なお、お持ち帰り専門店「スシロー To Go」「京樽・スシロー」は通常営業を継続する。同社は「働きやすい環境づくり」の一環として、企業が主導する形で「全員が休む日」を設けてきた。一斉休業が毎年続いている理由は、社員、従業員、およびその家族からの反響の大きさにあるという。

育児や介護のサポートを通して、一人ひとりが活躍できる環境整備

F&LCは一斉休業にとどまらず、ライフステージの変化に応じて柔軟に働き方を変えることができる仕組み・制度の導入や、労働負荷の軽減に取り組んできた。

育児介護面では、企業主導型保育園との提携により、育休中の従業員が早期に復職しやすい環境を整備。ファミリータイム(産育休)取得にあたって、面談や取得経験者の体験談共有を実施し、取得をサポートしている。

また、配偶者の出産時には2日間の特別有給休暇や、子供が小学校入学前までは育児短時間勤務も認められている。そのほか、介護との両立に向けた休業・時短制度も用意されている。

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