職場におけるセクハラの境界線と実態 調査結果から見る「雑談」のリスク
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年04月01日
アクセスランキング
近年、ハラスメントに対する社会的な注目が高まる一方で、具体的にどのような言動がセクハラに該当するかの判断基準が不明瞭であるという課題が企業現場で指摘されている。
ファーストイノベーション(東京都中央区)が運営するメディア「SES Plus」が3月31日に発表した調査結果によると、職場におけるセクハラを「よくある」「たまにある」と回答した人は全体の55.0%に達しており、依然として多くの現場で問題が日常化している実態が明らかとなった。
日常会話に潜む「恋愛・結婚に関する質問」がNGに
同メディアの調査「セクハラと感じる質問ランキング2026」の結果によると、異性の上司から受ける質問の中で、特に不快感を抱く「NG質問」の第1位は「恋愛・結婚に関する質問」だった。具体的には「彼氏(彼女)はいるのか」「なぜ結婚しないのか」などの問い掛けが挙げられた。
これらの話題は、職場での定番の雑談と捉えられがちだが、実際には最もリスクの高い話題であることが示された。次いで、「性的なニュアンスを含む質問」「プライベートを詮索する質問」がランクインしている。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。