総務のマニュアル従業員エンゲージメントを高める 第3の給与「ピアボーナス制度」導入のポイント

「マズローの欲求5段階説」で解説! 第3の給与「ピアボーナス」制度が今注目される理由とは

日本橋人事賃金コンサルタント・社会保険労務士小岩事務所  代表 特定社会保険労務士 小岩 和男
最終更新日:
2023年06月07日
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人事や上司の評価とは別に、社員同士が報酬を贈り合うことができる「ピアボーナス」制度。人事評価にはならないような、目立たない貢献度などを可視化することができる給与・賞与とは異なる「第3の給与」として注目され、社員のモチベーション向上が期待できることから導入を検討する企業が増えています。本企画では、「ピアボーナス制度」の導入方法やメリット・デメリットのほか、導入する上での注意点などについて3回にわたって解説していきます。

従業員相互で報酬を贈り合う「ピアボーナス」制度

ピアボーナスとは、Unipos株式会社が商標権を持つ「ピア(仲間・同僚)」と「ボーナス(報酬)」を組み合わせた造語で、給与や賞与とは別の報酬を意味し、「第3の給与」ともいわれています。Googleが初めて導入したという同制度は、アメリカの企業で浸透が進んでおり、わが国でもベンチャー企業などで導入する企業が増えてきています。

従業員相互で行動や貢献に対して報酬を与え合う仕組みで、相互の仕事を手伝ってくれたり、優れた働きをした仲間・同僚に、称賛・感謝の気持ちを伝え、ピアボーナスを支払います。給与や賞与は企業独自の「尺度」(企業業績への貢献度[業績・能力・行動])により支払われるものですが、ピアボーナスはそれに満たないような小さい言動に対しても支払うことが可能です。

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著者プロフィール

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日本橋人事賃金コンサルタント・社会保険労務士小岩事務所  代表 特定社会保険労務士
小岩 和男

中央大学法学部法律学科卒業後、東武不動産株式会社(東武鉄道グループ)に入社。以降、不動産営業を経て人事総務業務に従事。2004年、社会保険労務士試験合格後独立。現在、日本橋人事労務総研代表・特定社会保険労務士として、企業の労務顧問・講演・執筆業務で経営者を支援している。主な著書に『ぜんぶわかる人事・労務』(成美堂出版)、『図解即戦力社会保険・労働保険の届け出と手続きがこれ1冊でしっかりわかる本』(技術評論社)がある。

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