請求書を「URL」で送る新発想、HIBACHIが無料ツール公開 脱PDFで経理の負担軽減へ
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年02月20日
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生成AIを活用したプロダクト開発を行うHIBACHI(東京都渋谷区)は2月19日、PDF形式の画像ではなく、データ(URL)で完結させる請求書作成ツール「Clockインボイス」の提供を開始した。
請求情報をURLパラメーターに埋め込み、OCR(光学文字認識)を介さずにデータ連携することで、発行者と受取者双方の事務コストを大幅に削減する。
OCRの限界を打破する逆転の発想
インボイス制度や電子帳簿保存法の施行に伴い、バックオフィスのデジタル化が進む一方、現場では依然としてアナログな確認作業が残っている。PDFで届いた請求書をOCRで読み取っても誤認識のリスクがあるため、最終的には人が原本と突き合わせてダブルチェックを行わなければならないからだ。

同社はこの課題に対し、「そもそも画像を渡さなければいい」という逆転の発想でアプローチした。Clockインボイスでは、請求書情報をURLそのものに持たせ、情報の劣化や読み取りミスが物理的に発生しない仕組みを構築した。経理担当者を「OCRの精度を補うための目視確認」という不毛な作業から解放することを目指す。
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