東京都、中小企業が新規導入するデジタルツールに最大100万円補助
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年05月19日
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東京都中小企業振興公社は5月17日、新たにデジタルツール(会計ソフトや業務自動化ツール)を導入する都内の中小企業などに対し、最大100万円の助成金を交付することを発表した。
事前エントリー必須、予算上限に達し次第終了 対象業種は不問
全業種が対象だが、1事業者につき申請は1回。本申請前にエントリーした事業者にのみ、具体的な申請方法が案内される。なお、予算上限に達し次第、締め切られる。
申請エントリー期間:5月17日(水)~6月7日(水)
本申請期間:6月13日(火)~6月27日(火)
助成限度額:100万円(申請できる助成金の下限額5万円)
助成率:助成対象経費の2分の1以内(小規模企業者は3分の2以内)
バックオフィス業務の工数削減のための新規デジタルツール導入に活用可
「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」は、以下のような検討を行っている中小企業が対象になる。
- 財務会計や人事労務、給与計算、税務管理など、複数の業務改善ソフトウェアまたはクラウドサービスを組み合わせて新規導入することで、バックオフィス業務の工数を削減したい
- グループウェアやコミュニケーションツールを新たに導入することで、社内コミュニケーションの活性化やナレッジ共有を促進したい
- マーケティングオートメーションツールを新たに導入し、営業・マーケティング活動を促進したい
新規導入する市販のソフトウエアやクラウドサービスの購入費が助成の対象。ハード機器や汎用性の高いソフトウエアの多くは対象にならないため、注意が必要だ。
対象例
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