人事制度で組織力が30%アップする

【第6回】人事制度の運用編:上司の面談力を磨く

株式会社中央人事総研  代表取締役 社員成長支援コンサルタント 大竹 英紀
最終更新日:
2020年08月18日
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成長支援面談の定義と姿勢

初めて部下と面談をする上司の方から、「部下が話を聞いてくれるかとても不安だ」「やり方を学んだこともないので、うまくいくかはわからない」などの不安の声を聞くことがあります。人事評価制度(社員成長支援制度)の運用がうまくいくかどうかは、実はこの面談(以後、「成長支援面談」と称する)の出来栄えが鍵となります。つまり、上司の面談力が相当重要になってくるのです。

私は、この「成長支援面談」の定義を「自己のチャレンジ目標の達成を通じ、本人に自主・自発的な行動を喚起させ、上司からの支援を受けながら、成長につながる双方向のコミュニケーション手段」としています。

上司が成長支援面談を行う際に大切にすべき点は、「目の前の部下を心から成長させたいという思いと期待を込めて進めていく」という姿勢です。この考え方は、「ピグマリオン効果」あるいは「教育期待効果」とも呼ばれており、この姿勢がないと部下を成長させることは難しいのです。上司の方は、常日頃からこの姿勢を意識しながら部下に接しましょう。きっと部下の行動に変化が出てくるはずです。

成長支援面談の流れとポイント

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著者プロフィール

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株式会社中央人事総研  代表取締役 社員成長支援コンサルタント
大竹 英紀

・愛知県西尾市生まれ。1964年12月27日生。
・1988年南山大学経営学部卒業。
・セントラルファイナンス株式会社勤務後、1991年よりアタックス・今井会計グループ(現アタックスグループ)にて、さまざまな業種の経営および人事コンサルティング・社員教育に従事。
・2004年、「夢と希望 成長する元気な会社を創出」をモットーに中央人事総合研究所を設立。
・2010年7月、株式会社中央人事総研 代表取締役に就任。

特に組織活性化および社員のモチベーションアップを仕掛ける人事制度設計を得意とし、「会社と社員が共に成長できる制度作り」を目指している。同時に中小企業の成長支援として、経営理念、経営計画の策定と達成支援を実施し、活力ある中小企業を創出している。当社の3つのスタンスは「親身」「情熱」「実行」。

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