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みなさん、こんにちは。「GIGAPOD(ギガポッド)」というオンラインストレージのベンダーでもある「トライポッドワークス」でマーケティングアドバイザーをしている吉政(よしまさ)と申します。
先日、環境省、復興庁、農林水産省、国土交通省、厚生労働省における、Googleグループ利用による、条例交渉の内容など、普段は表に出ない情報が漏えいされたことがニュースにも出ました。
情報漏えいの原因はGoogleグループの初期設定が、すべての情報がインターネット上に公開されるようになっていたことを知らず、初期設定のまま、重要な情報をGoogleグループ上でメールしたり、ファイル共有をしたりしたため、情報漏えいとなりました。
中央省庁の職員がこの初期設定を知らなかったことが問題なのかもしれませんが、私としては、中央省庁の職員が業務で海外のサーバーを使用していることのほうが驚きます。情報システムに明るい人であれば、また管理者権限を持つ人間であれば、そのサーバーの内部は全て閲覧できます。 もし、Googleが定期的に機密に関するキーワードでサーバーをチェックして、その内容を閲覧していたり、米国政府に提供していたらどうでしょうか?
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