雇用を守る 従業員シェアの活用法

従業員シェアのメリットと課題

日本橋人事賃金コンサルタント・社会保険労務士小岩事務所  代表 特定社会保険労務士 小岩 和男
最終更新日:
2022年02月22日
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新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、休業したり事業縮小を余儀なくされたりと厳しい状況が続く事業者が増えたことで、「従業員シェア(在籍型出向)」が注目されるようになりました。ここでは、従業員シェアにおける、出向元・出向先・従業員、それぞれのメリットについて見ていきます。

従業員シェアのメリット

従業員シェアの仕組み・具体例を見てきましたが、実際のところ、企業ではどのようなメリットを感じているのでしょう。2021年8月に厚生労働省が調査したアンケート結果(図表1〜3)で、出向元・出向先・従業員の三者のメリットを確認してみましょう。

1.出向元のメリット

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著者プロフィール

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日本橋人事賃金コンサルタント・社会保険労務士小岩事務所  代表 特定社会保険労務士
小岩 和男

1982年中央大学法学部法律学科卒業後、東武不動産株式会社(東武鉄道グループ)に入社。以降、不動産営業を経て人事総務業務に従事。2004年、社会保険労務士試験合格後独立。現在、日本橋人事労務総研代表・特定社会保険労務士として、企業の労務顧問・講演・執筆業務で経営者を支援している。主な著書に『社員10人までの小さな会社の総務がよくわかる本』(明日香出版社)がある。

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