出張旅費管理の新潮流
出張旅費管理の新潮流 第10回:BTMの実践的トラベル危機安全管理術
BTMA Japan(ビジネス・トラベル・マネジメント・アドバイザーズ・ジャパン) 代表 森 栄蔵
最終更新日:
2016年11月28日
1ヶ月のアクセスランキング
まず相当前の米国の統計によると、出張中の事故災害で現地赴き、救出あるいは事故処理費用は1件当たり3万ドルとのことであった。この時代出張者追跡ソフトはGDS (Global Distribution System)に付帯の現在とは違い、独自に用意する必要があった。
私はTMCの営業部長として、業務委託を受けている企業の危機管理責任者を説得するときに単位当たり原価を算出した。「この数字はドトールコーヒー1杯分ですよ」「これで事故等発生後の出張者の数、詳細情報が即判明しますよ」などと営業トークに使用したことを思い出した。
トラベル危機管理はBCPも含む
「転ばぬ先の杖」、これがトラベル危機安全管理の理念とするところだろう。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。