健康管理:産業保健総合支援センター(さんぽセンター)

最終更新日:2025年02月26日

産業保健総合支援センター(さんぽセンター)は、独立行政法人労働者健康安全機構が全国47都道府県に設置している機関である。産業医、産業看護職、衛生管理者などの産業保健関係者を支援し、事業主に対して職場の健康管理に関する啓発を行うことを目的としている。

産業保健総合支援センターの主な業務は、以下の通りである。

  • 窓口相談・実地相談:産業保健に関する問題に対し、専門スタッフが窓口、電話、メールなどで相談に応じ、解決方法を助言する
  • 研修:産業保健関係者向けに専門的かつ実践的な研修を実施。他団体の研修支援も行う。
  • 情報提供:メールマガジンやホームページで情報を提供し、産業保健関連の図書や教材の閲覧を可能にしている。
  • 広報・啓発:事業主や労務管理担当者向けに職場の健康問題に関するセミナーを開催。
  • 調査研究:地域の産業保健活動に役立つ調査研究を実施し、その成果を公表・活用している。
  • 地域窓口の運営:小規模事業場を支援する地域産業保健センターを運営している。

その他の取り組みとして、疾病と仕事の両立を支援する両立支援コーディネーターの育成研修を実施している。


産業保健総合支援センターは全国47都道府県に設置されており、各地の詳細な所在地や連絡先は公式ホームページで確認できる。

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