ビジネスマナー:結婚以外のお祝い

最終更新日:2011年05月01日

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<出産祝いの目安>


出産直後は母子ともに大切な時期。親しい間柄でない限り、入院中のお祝いは控えたほうが望ましい。退院後1か月くらいのタイミングで、先方の都合を確認した上で訪問するか、メッセージなどを添えて宅配便などでお祝いを送る。出産祝いは第一子だけではなく、第二子以降も贈る。


お祝いを品物で贈る場合はベビー用品が一般的だが、ベビー用品は重なってしまうケースも多々あるため、最近は出産をした母親のための品物を贈るケースもある。お祝い金を贈る場合は、親族間は10,000円、友人・知人であれば5,000円が目安で、現金とともに品物を贈るケースもある。


お返しをする側は「内祝」とし、いただいた金額の半返しが基本だ。




<進学、卒業、就職のとき>


親しい間柄である場合、入園や入学、就職のお祝いなどを贈る。入園・入学祝いは学用品や図書券、商品券などを贈る場合が多く、お祝い金を送る場合は5,000円-10,000円が目安だ(親族なら10,000円、友人・知人であれば5,000円)。これは子供の年齢に応じて無理のない範囲でかまわない。また、卒業や就職の場合はお祝い金は、5,000円-10,000円が目安だが、学用品やネクタイなどの品物を贈る場合もある。お返しは基本的に不要。たとえば、お祝いをいただいた人の子供が進学や卒業をしたときに、同額のお祝い金や品物を贈ればよいだろう。




<栄進・栄転・退職祝い>


社内の上司や先輩、同僚などが栄進・栄転する場合は、さりげなくお祝いの言葉を伝える。付き合いの深さにもよるが、金品を贈る必要は特にない。たとえば、海外などの遠隔地に赴任してしまう場合は、社内で花束と品物を贈るか、壮行会などを開くことがある。


定年退職の場合は、ねぎらいと激励の言葉を贈り、花束とともに本人の趣味のグッズや記念品、餞別として現金を送るケースもある。社員一人ひとりのメッセージと、本人が写っている写真を一冊のアルバムなどに収めて贈るのもいいだろう。


花束の金額の目安は、5,000円-10,000円程度。役職や勤務歴によっても変わるだろう。持ち歩くことも考慮してあまり大きすぎないものにするか、花束用の袋などを用意しよう。




<開店・開業祝い>


取引先などが新たに開店・開業した場合、披露パーティなどが開かれることがある。出席することが一番のお祝いになるだろう。


しかし、それが難しい場合は、インテリアグッズやお花、観葉植物、お祝い金(表書きは「御祝」)などのいずれかを贈る場合が多い。


お祝い金の場合、その規模にもよるが、あまり多額のお祝い金を包むのは失礼に当たるので、10,000円を目安にし、それでは物足りないと感じたら、花束などを添えるといいだろう。




『月刊総務』2010年11月号より

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