1.用件を切り上げるのはお客さまからで、帰りをせかすような行動をとらないようにする。訪問のお礼を述べ、お客さまが帰り支度を終えて立ち上がってから、席を立つようにする。
2.お客さまより先に出入り口に行き、ドアを開けて、お客さまに先に退室してもらいます。
3.案内するときと同様、見送る場所までお客さまを誘導する。
※見送る場所は、相手との関係により異なります。
・相手の関係が浅い場合...応接室の外まで。
・一般的な場合...職場のエレベーターホールまで。
・重要な取引先の場合...会社の玄関口まで。
4.見送る際のお辞儀は、相手が見えなくなるまで頭を下げているのが基本。
・エレベーターの場合は、ドアが閉まり始めてからお辞儀をし、完全に閉まるまで。
・徒歩や車の場合は、人や車が見えなくなるまで。
『月刊総務』2009年7月号より