ビジネスマナー:お見送りの基本

最終更新日:2011年05月12日

1.用件を切り上げるのはお客さまからで、帰りをせかすような行動をとらないようにする。訪問のお礼を述べ、お客さまが帰り支度を終えて立ち上がってから、席を立つようにする。




2.お客さまより先に出入り口に行き、ドアを開けて、お客さまに先に退室してもらいます。




3.案内するときと同様、見送る場所までお客さまを誘導する。


※見送る場所は、相手との関係により異なります。


・相手の関係が浅い場合...応接室の外まで。


・一般的な場合...職場のエレベーターホールまで。


・重要な取引先の場合...会社の玄関口まで。




4.見送る際のお辞儀は、相手が見えなくなるまで頭を下げているのが基本。


・エレベーターの場合は、ドアが閉まり始めてからお辞儀をし、完全に閉まるまで。


・徒歩や車の場合は、人や車が見えなくなるまで。




『月刊総務』2009年7月号より

ビジネスマナー に関連するその他の用語

お見送りの基本に関連する記事(総務・人事・広報・法務・イベント情報)

特別企画、サービス