ビジネスマナー:弔電

最終更新日:2011年05月04日

通夜や葬儀・告別式にどうしても参列できない場合は、喪主に宛てて弔電を打つ方法がある。また、参列はしても、通夜や葬儀の間はいろいろと忙しい遺族の方にきちんと挨拶ができないため、弔電を打ってあいさつをするという際にも利用できる。


もし、喪主の名前がわからないときは、故人の氏名を書き「ご遺族様」「ご家族様」と書き加える。


弔電は、通夜当日か遅くても告別式の開式前までに、式が執り行われる寺院や斎場などに届くようにする。「115」番やインターネットで申し込むことが可能だ。基本文例が用意されているので、それを活用するとよいだろう。




<喪主と故人の続柄で変わる呼称>


・父  →ご尊父さま、お父上さま


・母  →ご母堂さま、お母上さま


・息子→ご令息、ご子息


・娘  →ご令嬢、お嬢さま


・夫  →ご主人さま、ご夫君


・妻  →ご令室、奥さま

『月刊総務』2010年11月号より

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