ビジネスマナー:来客の出迎え方

最終更新日:2011年05月15日

受付がある場合


来客に気付いたら、まず立ち上がって会釈し、「いらっしゃいませ」とあいさつをする。その後、相手の会社名・名前・担当者名・アポイントがある場合は、「お待ちしておりました」の一言が大事。


もしも来客が重なってしまった場合は、「先客優先」で先に来た人から応対します。その際、後から来たお客さまには「申しわけございません。すぐにおうかがいいたします」と声をかける。順番とはいえ、待っていただく人への配慮が大切である。




受付がない場合


最初に気付いた人が席を立ち、応対する。自分が忙しいからと、来客に気付かないふりをするのはさける。特に入り口に近い席の人は、来客に気を配るようにします。応対では、受付がある場合と同様に、相手の社名・名前・担当者を確認してから、担当者に取り次ぐ。もし、来客の予定が事前にわかっている場合は、担当者本人が出入り口に気を配るようにする。担当者がすぐに応対できない場合は、応接室や会議室など応対する場所に案内し、お茶を出す。長時間お待たせしている場合は、「お待たせして申しわけございません。もうしばらくお待ちいただけますか」と、声をかけるようにする。

『月刊総務』2009年5月号より

ビジネスマナー に関連するその他の用語

来客の出迎え方に関連する記事(総務・人事・広報・法務・イベント情報)

特別企画、サービス