社員と組織を生かす総務の技

社員と組織を生かす総務の技【その7】新たな取り組み・失敗パターン(番外編)と仕事の成果

株式会社ミライズ  代表取締役 小松 路世
最終更新日:
2018年10月05日

シリーズでお届けしている「社員と組織を生かす総務の技」、今回は新たな取り組みをするときの失敗パターン(番外編)と仕事の成果をお届けします。

よくある失敗パターン(番外編):魂がこもっているか?

前回も新たな取り組みをするときの失敗パターンを挙げ、幹部は「目的とやり方、結果」を気にしており、現場は「仕事の進め方」に納得しない場合に抵抗しがちと解説しました。

ただ、新たな施策に取り組む際のパターンはほかにもあります。それは「情熱・魂がこもっているか」です。実はこれがいちばん重要かもしれません。特に会社のトップ層は、施策の中身よりも、「誰がやるのか」というやる人の情熱を見ていることが意外なことに多いのです。

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著者プロフィール

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株式会社ミライズ  代表取締役
小松 路世

大手IT企業で契約・広報・経営企画・ダイバーシティなど、さまざまなスタッフ組織を経験。その後親会社に出向し、グループ企業全体を底上げするコンサル組織に従事。ポリシーは、ただの改善・効率化でなく、社員全員が強く元気になる仕掛け・文化を作り、その明るいエネルギーをまわりに伝播させること。2016年、日本中に「自分の頭で考えられ、強く前向きなビジネスパーソンを増やす」を目標に、組織改革コンサルタントとして独立。現在は生産性や企業価値向上を追求しながら、企業の風土や組織の改善・改革コンサルティング、働き方改革、マナー・コミュニケーション講師などを中心に活動。どの分野でも、「自分が変わればまわりも変わる」意識改革要素を入れ、どんな人でもやる気にさせる、真似のできないアプローチと表現力に定評がある。

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