企業はいよいよ国際標準である「社会的責任の手引」(ISO26000)を使いこなして、慈善活動的CSRから本業CSRへ転換し、ポーター教授らによる社会課題と経済価値の同時実現を狙う競争戦略としての「共有価値の創造」(CSV)も織り込んでいく必要があります。
また、最新の国際的な共通言語であるSDGs(持続可能な開発目標)を使いこなさなければなりません。
さらに、企業は、投資家に対してもESGを重視してどのように持続的に価値を創造していくかという「ストーリー」を語り、メディアをはじめ関係者と良い関係(リレーションズ)を築く本来的な意味の「パブリックリレーションズ」が重要です。わかりやすくするため「三方よし」の考えも使い、「隠徳善事」では伝わらないので「発信型三方よし」として理解していきます。
筆者の31年の行政経験と9年の企業経験を活かし、「これならわかる共有価値創造とサステナビリティ経営の理論と実践」という実践的な角度で皆様と考えていくサイトです。地方創生もCSR/CSVの実践として紹介していきます。
CSR、IR、広報、ブランディング、経営企画など幅広い業務の責任者・実務家、そして経営層の関心にも答えていきます。


(※)CSR企業の社会的責任: corporate social responsibility   CSV共有価値の創造:creating shared value
ISO国際標準化機構: International Organization for Standardization   SDGs持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals

笹谷オリジナルコラム:

笹谷秀光の「協創力が稼ぐ時代」<第8回>
発信型三方良し、笹谷秀光公式サイト開設

2018-08-24 11:00

「笹谷秀光の公式サイト」

 激動の世界、環境・社会の持続可能性が必須です。今求められる外来語CSR / SDGsを自分ごと化して発信する「発信型三方良し」と関係者連携の「協創力」を考えます。この度、「笹谷秀光の公式サイト --- 発信型三方良し ---」を開設しましたのでご紹介します。

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「笹谷秀光の公式サイト」には「発信型三方良し」を副題として付けました。フリーランスとしての笹谷が次の3方面の活動を発信していきます。

(1) サステナビリティに関する理論と実践へのアドバイス・コンサルティング(CSR / CSV / ESG / SDGsなど。企業をはじめ、自治体も対象にします)

(2) サステナビリティ、まちづくり等に関する講演・シンポジウム参加・講義

(3) これに関連する執筆やアカデミア活動(大学、学会活動)

「笹谷秀光の公式サイト」最新記事より

 笹谷秀光の「三方良し」通信。戸倉上山田温泉にて(ホームページ開設記念)の1節をご紹介します。

姨捨の棚田

 戸倉上山田温泉のすぐ近く、車で15分くらいのところに、「姨捨(おばすて)の棚田」があります。この棚田は次のように様々な評価を受けています。

・1999年に「姨捨(田毎の月)」が国の名勝に指定
・1999年に農林水産省により「日本の棚田100選」に選定
・2008年に日経プラス1紙面(9月6日号)で全国第1位の「お月見ポイント」に選定
・2006年に棚田は特別史跡名勝天然記念物に指定
・2010年には「姨捨の棚田」として重要文化的景観として選定

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 姨捨と呼ばれる現在の千曲市更級地区と同市八幡地区は、姨捨山の異名を持つ冠着山のふもとに広がっています。眼下には日本一長い千曲川が流れる素晴らしい田園風景です。現在では棚田を維持するため、棚田オーナー制度があり棚田の保全を図っていて、棚田ごとにオーナーの名前が書いてあります。

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 千曲川を挟んで対岸に連なる山並みの一つ、鏡台山から昇る月が美しく見える観月の名所です。この一帯には、芭蕉が来訪して有名になった長楽寺と、「田毎の月」の言葉で知られ、姨捨棚田は棚田としては全国で最初に名勝となりました。

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松尾芭蕉の来訪

 江戸時代中期には松尾芭蕉がここを訪れ「更科紀行」の中で有名な句を披露しています。この芭蕉の旅は1688年(貞享5年)で、芭蕉文学の集大成となる「奥の細道」の前の年です。

「俤(おもかげ)や姨(おば)ひとり泣く月の友」

 芭蕉の母が亡くなったのは更科への旅の五年前でまだなまなましい感情があったといわれています。

(以下略。サイトをご覧ください)
https://csrsdg.com/column/386.html

「笹谷秀光の公式サイト」のご案内

 このサイトのドメインにも着目ください。
https://csrsdg.com/

 サイトでは次の情報をお伝えします。

・最新の登壇スケジュール
・「三方良し」通信――笹谷のブログ的な位置づけ
・メディア記事
・著書

などの内容をアップしています。

 この「協創力が稼ぐ時代」コラムの記事とも連動させていきますので、ぜひご覧ください。

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