総務の引き出し(BCP)

3つのことをサボっているといざというときに使えない? BCP完成後に行うべきフォローアップとは

BCP策定・気候リスク管理アドバイザー、文筆家 昆 正和
最終更新日:
2026年02月05日
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日々、書類の作成に追われていると、つい「早く仕上げて終わりにしたい!」と考えてしまいがちです。しかし、BCPを同じように扱うと、さまざまな不都合なことが起こって使えなくなってしまいます(図表)。そこで今回は、これを避けるべくBCPが完成したあとの3つのフォローアップについて解説します。

BCPが完成したら全体をチェックしよう

図表:BCPがフォローされない結果

チェック・レビューなし BCPの内容は、必ずしも満場一致で合意し、全員が正しいと認めたものばかりとは限らない。チェックやレビューの行われないBCPは信頼性が低い。
重要情報のアップデートなし 最新の情報に維持されていないBCPは役に立たない。
(例)
  • 人事異動や退社で危機対応チームのメンバーがそろわない。
  • 主要な顧客・取引先・メーカーの情報が古く、緊急連絡できない。
  • 復旧リソースの仕様が記載内容と現物とで食い違っている。
運用・管理がずさん BCPの文書データを保存したUSBを紛失してしまった、停電でPCとプリンターが使えずBCPを印刷できなかったなどの理由で、緊急事態の際にBCPを使用できないことが緊急事態となってしまう。

BCPが完成したあとのフォローアップ1つ目は「記載内容の確認」です。

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プロフィール

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BCP策定・気候リスク管理アドバイザー、文筆家
昆 正和

企業のBCP策定/気候変動リスク対策・適応策に関するアドバイス・講演・執筆活動に従事。一般社団法人日本リスクコミュニケーション協会理事。著書に『今のままでは命と会社を守れない! あなたが作る等身大のBCP 』(日刊工業新聞社)、『山のリスクセンスを磨く本 遭難の最大の原因はアナタ自身にあった(ヤマケイ新書)』(山と渓谷社)など全14冊。雑誌やWebへの寄稿・連載など多数。趣味は登山と読書。著者のnoteはこちら

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