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こんにちは。ブランシェ国際知的財産事務所の弁理士 高松孝行です。
今回は実用新案を活用した知的財産戦略、特にメリットについて解説いたします。
権利取得期間が短い
前回説明したように、実用新案権にはメリットがいくつかありますが、一番のメリットは、権利取得期間が短い(形式的な不備がない場合には、出願から2-3か月程度)という点です。
このメリットは、近々に販売する予定の製品に関係する技術や、ライフサイクルが短い技術について早期に権利化をはかりたい場合には、非常に有効です。
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