組織を活性化する「場」作り
組織を活性化する「場」作り【その3】組織規模別に設計する
一般社団法人日本ライフシフト協会 理事、岡田経営戦略研究所 幸福価値創造コンサルタント 代表ソーシャル・プロデューサー、FOSC 副代表理事 岡田 大士郎
最終更新日:
2018年04月19日
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コミュニケーションを活性化するには、集団の中での人々の意識や行動心理を理解することが大切です。また、より効果的で実践的コミュニケーション戦略を策定するには、組織規模に即したデザイン、つまり、ワーカー数とワークスペースの調和と場の演出を考えなくてはなりません。
しかし、役職員すべてがお互いに顔と名前がわかる規模の会社と、社員が何万人もいる組織のコミュニケーション・アーキテクトは異なります。ここでは、便宜的に企業規模(人員数とオフィス面積)を次のような分類をしてみます。
100-500人規模の組織 (オフィス面積200-1,500坪)
オフィス内で働く役職員相互に、お互いの顔と名前がある程認識できるレベルで、社員同士が仲間・同僚意識を持ちながら仕事上のコミュニケーションは比較的スムーズに行われます。
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