災害時ライフハック:防災士が紹介する「もしも」のための裏技・アイテム

いざというときは食器や防寒アイテムに変身! 空きペットボトルを使った災害時ライフハック6選

防災士/ライター・編集者 原田 怜果
最終更新日:
2024年11月22日

実際に災害が起こった場合、「用意していた防災備蓄品がライフラインの寸断で使えない……」「そもそも防災備蓄品が足りない……」など、想定外のことが次々に起こり得ます。そこで本連載「災害時ライフハック:防災士が紹介する『もしも』のための裏技・アイテム」では、防災備蓄品が足りない・使えない場合に会社にあるもので代用するライフハックや気になる防災グッズのレビュー、普段忘れがちな防災備品管理術などをお届けします。
第1回となる今回は、空きペットボトル活用術。普段はごみとして捨てられる空きペットボトルですが、災害時にはさまざまな場面で活躍してくれます。知っておくと便利なライフハックを6つご紹介しますので、いざというときのためにぜひ覚えておいてください。

ライフハック(1)節約蛇口

ペットボトルの下の方にきりやピックなどで小さな穴を開けると、簡易的な蛇口として使用できます。穴から排水される水量は、ペットボトルのふたを緩く閉めれば大きく、きつく閉めれば小さくなり、ある程度調節できます。ふたをしっかり閉めると水を止めることも可能です。

ふたをギュッと閉めると、水圧で水が止まる

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プロフィール

防災士/ライター・編集者
原田 怜果

2014年にWebライターとして独立。2016年以降、編集者を兼任。2023年に防災士資格を取得し、一般社団法人地域安全協会代表理事 山本一氏に師事。現在は「防災を日常に」をコンセプトに、一人ひとりの防災力(自助の力)を高めるべく、記事の監修・執筆、防災イベントの企画・立案等を通して防災知識の普及活動を行う。

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