【今年も猛暑の見込み】暑いけど空調代が気になる……本格的な夏に向けて読んでおきたい記事10本

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年06月28日
【今年も猛暑の見込み】暑いけど空調代が気になる……本格的な夏に向けて読んでおきたい記事10本-(1)

ラニーニャ現象発生の可能性が高まったことで、今夏の気温も全国的に平年よりも高く、猛暑になる予想が出ています。一方、2023年1月から続いていた、国による電気・ガス価格激変緩和対策事業がこの5月に終了しており(6月現在/8月から期間限定で実施の見込み)、個人だけではなく、企業としても電気料金が気になるところでしょう。本格的な夏になる前に、熱中症対策、節電対策、そして「熱波」によるリスクを考慮したBCPのポイントをチェックしておきましょう。

熱中症対策など夏の健康管理

出勤日数増で「通勤時のかくれ熱中症」にご注意 仕事中の集中力の低下などが隠れたサイン

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第一三共ヘルスケア(東京都中央区)は6月11日、「通勤時の熱中症対策に関する意識調査」の結果を発表した。同社では重度の症状ではないものの、自覚をすることが難しい「通勤時かくれ熱中症」への注意を呼び掛け、暑さに体を慣らす「暑熱順化」に取り組むよう促している。

日本気象協会が「暑熱順化予報」を公開 6月中旬から各地、前年は梅雨明けに救急搬送が1.7倍

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一般財団法人日本気象協会(東京都豊島区)は6月13日、「熱中症ゼロへ」プロジェクト公式サイトを通じて「暑熱順化前線」を公開した。「暑熱順化」とは事前に体を暑さに慣れさせることで、「暑熱順化前線」では、暑熱順化を始めるタイミングの目安を示している。「暑熱順化前線」の公開は4月9日に次いで2回目となる。


気にすべきはエアコンの「設定温度」ではない? 猛暑を乗り切るための熱中症・夏バテ・冷房病対策

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今年の夏は、地球温暖化やエルニーニョ現象の影響だけでなく、太平洋高気圧や偏西風の影響で、平年並みかそれ以上の猛暑が予測されています。暑さが続くと、熱中症をはじめ夏バテ、冷房病などのさまざまな心身の不調が出てきます。本稿では、このような体の不調を防ぎ、快適に仕事(生活)をするための注意点についてお伝えします。

節電・省エネのポイント

夏の節電対策プラス働き方改革 全社一斉休業や空調稼働・消灯時間前倒し、各社の取り組み

夏の節電対策プラス働き方改革 全社一斉休業や空調稼働・消灯時間前倒し、各社の取り組み

今夏の気温は平年よりも暑いと予想され、電力需要の拡大が見込まれる中、各社はさまざまな夏の節電対策を実施する。日本製鉄(東京都千代田区)は7月24日、時差出勤と同社独自の制度「エコ年休」を支援するため、空調稼働時間の30分前倒しや館内照明の照度調整などを実施すると発表。また、三菱総合研究所(東京都千代田区)は、8月10日から8月20日までの期間、全社一斉休業を行う。

在宅勤務時の光熱費、個人と会社どちらが負担すべき?――エアコン代の節約方法とともに解説

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新型コロナウイルス感染拡大防止のために広がった在宅勤務(テレワーク)ですが、働き方の多様化もあり、現在も実施している企業も少なくないようです。自宅でエアコンを使用する時間が大幅に増える中、エネルギー価格の高騰で、電気代がかさんでしまうことが心配な人も多いのではないでしょうか。そこで、快適な働く空間づくりと電気代の節約のためにも効率的なエアコンの使い方を紹介します。さらに、在宅勤務時のエアコン代は個人と会社のどちらが負担すべきなのかについて、法的な観点から解説していきます。

「熱波」によるリスクに備える

もはや災害! 「熱波」が引き起こす企業活動への影響、熱中症以外に考えられるリスクとは

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気候変動による熱波の影響は近年常態化する傾向にあり、世界中で災害級の脅威となっています。本稿では、40℃超えの熱波が日本を襲うのは時間の問題であること、企業活動を阻害する大地震に匹敵するリスクであることを指摘し、熱中症対策にとどまらず、BCPとして考えておくべきポイントなどを2回にわたり解説します。


昔と違う夏をどう生き抜く? 「熱波」時代に起こるインシデントと企業が備えておくべきBCP対策

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前回「もはや災害! 「熱波」が引き起こす企業活動への影響、熱中症以外に考えられるリスクとは」では熱波に引き起こされる健康被害や企業活動へのさまざまな影響について解説しました。今回はこれからの環境への適応方法やBCPとして考えておくべきポイントなどをお伝えします。

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