本に載らない現場のノウハウ 〜中小企業の人事制度〜
本に載らない現場のノウハウ 〜中小企業の人事制度〜【第15回】評価制度の話いろいろ(3)
ユニティ・サポート 代表/人事コンサルタント 小笠原 隆夫
最終更新日:
2013年12月05日
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基本的な仕組みについて
評価制度を組み立てる上での一般的な形としては、まず評価項目を示し、その項目を評価基準に基づいて段階や点数で評価し、評価項目毎にウエイトをつけて、評価結果として導き出すのが大勢のやり方です。ここに目標管理制度や勤怠状況などを組み合わせたりして、最終的な評価結果とします。
あとは誰が誰を評価するのか、評価者による重み(優先順位)、その評価結果をどうやってチェック、承認していくかといった、評価制度を運用していく手順、手続きを決めることで、評価制度の形になっていきます。
一般的な検討事項は以下のようになります。
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