社内報のキホン
社内報のキホン【第18回】「紙かWeb」から「紙もWebも」
株式会社月刊総務 代表取締役社長/戦略総務研究所 所長/(一社)FOSC 代表理事/(一社)IT顧問化協会 専務理事/(一社)日本オムニチャネル協会 フェロー 豊田 健一
最終更新日:
2013年10月18日
1ヶ月のアクセスランキング
Web社内報の導入が進んでいる。不況の影響もあり、紙の社内報をやめてWeb社内報だけ、という企業も出てきている。 不可抗力的な判断はしかたない。
イントラが普通になりだしてからは、読者である社員や経営層からはWeb社内報だけにしたらいい、という意見もちらほら出てきている。
担当者のほうも、コスト削減に繋がって手間も省けるということで、紙の社内報を存続すべきかWeb社内報に移行してしまおうか悩むケースもある。
「紙かWebかの選択」に悩むのである。
そしてWeb社内報の導入が進んできている現在。「紙かWebかの選択」ではなく、「紙もWebも」という判断が正しいようだ。
それぞれのメディアの特性を活かし、対立概念ではなく補完関係へ。それが今の社内報に対する考え方である。 以下、それぞれの特性を整理してみる。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。